中島みゆきをこよなく愛する、美優です。
今回は、中島みゆき6作目のオリジナルアルバム
『おかえりなさい』について紹介します。
目次
中島みゆき『おかえりなさい』について
『おかえりなさい』は、
1979年11月21日に発表された、
中島みゆきの6作目のオリジナルアルバムで、
初めてのセルフカバーアルバムです。
他のアーティストに提供した楽曲たちが
自分のところに帰ってきたという意味の
「おかえりなさい」ですね。
オリコン最高順位:週間2位
オリコン1980年度:年間5位
中島みゆき「あばよ」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:後藤次利)
- 1976年、研ナオコのアルバム『泣き笑い』に提供された楽曲、その後すぐにシングルカットされた。
もともとは自分で唄うために作った作品だったが、
研ナオコの所属事務所社長の田辺昭知の依頼で曲を提供らしい。
題名は「あばよ!」って軽い感じだけど、
♪あの人は あの人は お前に似合わない♫
と自分に言い聞かせている歌ですね。
中島みゆき「髪」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:福井峻)
中島みゆき「髪」の歌詞はコチラ
- 1978年、アルゼンチン出身の歌手・グラシェラ・スサーナのシングル「さよならの鐘」のB面に提供された楽曲。
- 「さよならの鐘」も中島みゆき作詞・作曲で、
- 1985年にリリースされた『御色なおし』にてセルフカバー。
♫切ってしまいます あなたに似せて
切ってしまいます この髪を♪
みゆき様のショートヘアは、
一度も見たことがないですね~
中島みゆき「サヨナラを伝えて」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:鈴木茂)
- 1977年、研ナオコのアルバム『かもめのように』に
- 提供された楽曲。
- 後にシングル「窓ガラス」のB面としてシングルカット。
- ちなみに「窓ガラス」も中島みゆき作詞・作曲。
- 研ナオコのタイトルは『さよならを伝えて』と、
- 平仮名になっている。
♫おしまいの手紙はあずかってこない
たのまれたものはあふれる花束
今ならわかる恋の花言葉
黄色いローズマリー 伝えてサヨウナラ♪
黄色いローズマリーは実在しないらしい・・・
ローズマリーの花言葉は、「変わらぬ愛」とか「私を思って」
とかでどう理解していいかわからない・・・
中島みゆき「しあわせ芝居」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:鈴木茂)
- 1977年、桜田淳子に提供された楽曲。
- この曲の歌詞で、みゆき様は1978年「第20回日本レコード大賞」の「西条八十賞」を受賞しています。
いつも私の言うことをきいてくれる優しい彼。
でも、彼には恋人がいて・・・
連絡するのは私からだけ、
彼の方から連絡が来ることはない・・・
中島みゆき「雨…」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:後藤次利)
- 1978年、小柳ルミ子のアルバム「素顔のまま」に提供された楽曲で、シングルカットもされています。
♫冷たい雨、雨、雨、雨、いまさら
貴方がこんなに いとしい
冷たい雨、雨、雨、雨、私を
あの頃に連れて戻って♪
後悔している自分に降る冷たい雨、、、
辛いですね~
中島みゆき「この空を飛べたら」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:鈴木茂)
- 1978年、加藤登紀子に提供された楽曲。
二人の出会いは1975年。
加藤登紀子がテレビで『時代』を唄っている中島みゆきをたまたま見て、ひと目惚れし、中島の所属事務所に電話したのがきっかけらしい。
- このアルバムの他に『いまのきもち』にも同じ曲が収録されているが、アレンジが異なっています。
- またこの曲の歌詞でも、中島は1978年の第20回日本レコード大賞の西条八十賞を受賞している。
中島みゆき「世迷い言」
(作詞:阿久悠、作曲: 中島みゆき、編曲:戸塚修)
- 1978年、日吉ミミに提供された楽曲、中島としては珍しく作曲のみの提供である。
- 日吉ミミ版はTBSドラマ『ムー一族』内で毎回歌われた。
-
♫上から読んでも下から読んでも ヨノナカバカナノヨ♪
って、流行りましたよね~
中島みゆき「ルージュ」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:戸塚修)
- 1977年、ちあきなおみに提供された楽曲。
- ちあきなおみが中島みゆきに関心を持ち、北海道に来たときに中島の家に電話したのをきっかけに親しくなり、曲を書くことになったらしい。
- ちなみにB面の「帰っておいで」も中島みゆき作詞・作曲。
- 1992年に香港の歌手フェイ・ウォンが『容易受傷的女人(傷つきやすい女)』のタイトルでカバーしたことをきっかけにアジア各地で知られるようになりました。
夜、酒場で働いている女性の歌だということが想像できます。
中島みゆき「追いかけてヨコハマ」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:後藤次利)
- 1978年、桜田淳子に提供された楽曲。
このアルバムでは、当時流行していた「インベーダー・ゲーム」を思わせる効果音が使われています。
中島みゆき「強がりはよせヨ」
(作詞/作曲: 中島みゆき、編曲:福井峻)
- 1976年、研ナオコのアルバム『泣き笑い』に提供された楽曲で、
- その後すぐに「あばよ」のB面としてシングルカット。
- ちなみに研ナオコ版のタイトルは最後の「よ」が平仮名。
まとめ
中学生の頃、
「中島みゆきのオールナイトニッポン」を聴いていましたが、
歌の方にはあまり興味がなかったんです。
でも・・・
高校1年のとき、当時憧れていた先輩から
『おかえりなさい』を含む何枚かのLPレコードを
借りて聴いて以来、
中島みゆき様の歌も大好きになり、
アルバムを集めるようになりました。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(#^^#)
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