中島みゆきをこよなく愛する、美優です!
今回は、中島みゆき21作目のシングル「御機嫌如何」を紹介します。
目次
中島みゆき「御機嫌如何」について
中島みゆきの「御機嫌如何」は、
21作目シングルで1987年10月5日、ポニーキャニオンよりリリース。
(「キャニオンレコード」がレコードとCD、
「ポニー」がミュージックテープとビジュアルソフト
と事業分野が分けられていましたが、
1987年10月に合併し「株式会社ポニーキャニオン」となった。)
作詞・作曲は、中島みゆき
編曲が、椎名和夫
1988年3月発売のオリジナルアルバム
『中島みゆき』に収録されているものは、
ミックス違いのアルバムバージョン、
シングルバージョンは1994年4月発売の『Singles II』において初収録。
また、2007年のコンサートツアー
『中島みゆきコンサートツアー2007』では、
「御機嫌如何」が最初に歌われています。
(2008年6月発売のライブアルバム『歌旅 -中島みゆきコンサートツアー2007-』に収録)
「御機嫌如何」は1994年から1995年にかけて、
郵政省・かもめーるのCMソングとして使われました。
中島みゆき「御機嫌如何」のカップリング曲「シュガー」について
中島みゆき「御機嫌如何」のカップリング曲「シュガー」は、
作詞・作曲は、中島みゆき
編曲が、椎名和夫
「シュガー」は1992年4月発売のベストアルバム
『中島みゆき BEST SELECTION II』の一曲として選ばれており、
同年開催の『夜会 VOL.3 KAN(邯鄲)TAN』でも歌われました。
「御機嫌如何」同様『Singles II』にも収録されています。
「御機嫌如何」が発売した1987年、中島みゆきは・・・
「御機嫌如何」が発売した1987年の中島みゆきは、
2月 ライブCD『歌暦』発売
3月 8年間担当したニッポン放送「オールナイト・ニッポン」月曜第一部の担当終了
4月 ヤマハ出版より『中島みゆき「歌暦」写真集』発刊
5月 扶桑社より単行本「LOVE」発刊
7月~10月 熊本県民会館を皮切りに全国30会場でコンサートツアー「SUPPIN Vol.1」34公演を開催
7月 新潮社より対談集「片想い」発刊
8月 CDV『中島みゆきCDV-GOLD』と3枚組CD『Singles』同時発売
10月 コンサート「Tour Special SUPPIN VOL.1」を両国国技館にて開催
中島みゆき「御機嫌如何」が発売の1987年、ヒット曲は?
中島みゆき「御機嫌如何」が発売した1987年のヒット曲は、
「命くれない」 瀬川瑛子
「TANGO NOIR」 中森明菜
「雪國」 吉 幾三
「STAR LIGHT」 光GENJI
「Strawberry Time」 松田聖子
1987年「第29回日本レコード大賞」
大賞は、
「愚か者」 近藤真彦
最優秀歌唱賞は、
「女の駅」 大月みやこ
最優秀新人賞が、
立花理佐 「キミはどんとくらい」
特別大衆賞
瀬川瑛子 「命くれない」など
中森明菜 「難破船」など
ベストアーティスト賞
少年隊 「君だけに」
など・・・
ひとこと
1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までの51か月間に、日本で起こった資産価格の上昇と好景気、およびそれに付随して起こった社会現象が「バブル景気」と言われていますが、
1987年の流行語は、
「バブル」・・・値上がりを予想して株式や土地に投資し、その結果として市場価格が騰貴するという現象
「地上げ屋」・・・地価高騰にともない、不動産業者や暴力団などが、ビル用地を求めて土地を買いあさること
「花キン」・・・花の金曜日の略(週休二日制の会社が増えたことから)
などでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました~