中島みゆきをこよなく愛する、美優です!
今回は、中島みゆき17作目のシングル「つめたい別れ」について紹介します。
中島みゆき「つめたい別れ」について
「つめたい別れ」は、中島みゆきの17作目のシングルで
1985年12月21日、キャニオン・レコードよりリリース。
作詞・作曲は、中島みゆき
編曲が、倉田信雄
これまでのシングルはEP盤のレコードでしたが、
「つめたい別れ」は中島みゆき初の12インチシングルでリリースされた作品。
(EP盤と12インチシングルについては、それぞれをクリックして確認ください。出典:ウィキペディア『レコード』)
1984年10月発売のアルバム『はじめまして』に
エンジニアとして参加したポブ・ハーラン(BOB HARLAN)の紹介で、
来日公演中のスティービー・ワンダーがレコーディングに飛び入りし、
アドリブでハーモニカの伴奏をつけたので、
レコードレーベルには『中島みゆき with スティービー・ワンダー』
と書かれています。
ハーモニカの演奏も多いので、7分52秒の楽曲です。
「つめたい別れ」は、オリジナルアルバムには収録されておらず、
1987年8月発売のベストアルバム『Singles』でアルバム初収録。
中島みゆき「つめたい別れ」のカップリング曲「ショウ・タイム」について
中島みゆき「つめたい別れ」のカップリング曲「ショウ・タイム」は、
作詞・作曲は、中島みゆき
編曲が、後藤次利
「ショウ・タイム」は、
1985年11月4発売のアルバム『miss M.』からシングルカットされた作品です。
1987年8月発売のベストアルバム『Singles』にも収録されています。
中島みゆき「つめたい別れ」が発売した1985年のヒット曲は?
中島みゆき「つめたい別れ」が発売した1985年のヒット曲は、
「ジュリアに傷心」 チェッカーズ
「ミ・アモーレ」 中森明菜
「恋におちて」 小林明子
「Romanticが止まらない」 C-C-B
「あの娘とスキャンダル」 チェッカーズ
ヒット曲10位までをみたら、
チェッカーズと中森明菜が3曲ずつ入っています。
1985年「第27回日本レコード大賞」
大賞は、
「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」 中森明菜
最優秀歌唱賞が、
「波止場しぐれ」 石川さゆり
最優秀新人賞は、
中山美穂 「「C」」
最優秀スター賞
チェッカーズ 「ジュリアに傷心」
ひとこと
1983年には柏原芳恵に提供した「春なのに」が大ヒットし、
第25回日本レコード大賞の作曲賞を受賞した中島みゆきですが、
1984年以降アルバム・セールスは下降線を辿り、
1980年代中期から後期にかけては
サウンド・アプローチや作風そのものについても
ひたすら模索するという時期だったようです。
のちに、中島みゆきは模索に励んだ1980年代中期を振り返って、
「御乱心の時代」と称しているそうです。
という訳で、『中島みゆき with スティービー・ワンダー』の
「つめたい別れ」を紹介しました。
ついつい「ブルゾンちえみ with B」を思い浮かべてしまった美優でした~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。