中島みゆきをこよなく愛する、美優です!
今回は、中島みゆきを超有名にした「時代」について紹介します。
中島みゆきのセカンドシングル「時代」について
中島みゆきのセカンドシングル「時代」は、
1975年12月21日、キャニオン・レコードよりリリース。
作詞・作曲は、中島みゆき
編曲が、船山基紀
オリコン最高順位は、週間14位。
1976年度年間88位。
中島みゆきの「時代」は、自身のアルバムにも多く収録されているほか、
たくさんのアーティストにカバーされています。
研ナオコ(1978年アルバム『NAOKO VS MIYUKI (研ナオコ、中島みゆきを唄う)』)
桜田淳子(1978年アルバム『20才になれば』)
西城秀樹(1982年ライブアルバム『HIDEKI RECITAL – 秋ドラマチック』)
薬師丸ひろ子(1988年シングル)
Mi-Ke(1992年アルバム『忘れじのフォーク・白い2白いサンゴ礁』)
中西圭三(2002年アルバム『結晶』)
岩崎宏美(2003年アルバム『Dear Friends』)
徳永英明(2005年シングル「時代」、アルバム『VOCALIST』)
夏川りみ(2007年アルバム『歌さがし 〜リクエストカバーアルバム〜』)
桑田佳祐(2009年ライブDVD『昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』)
中西保志(2010年アルバム『STANDARDS4』)
一青窈(2011年音楽配信限定シングル「時代」)
八神純子(2012年アルバム『VREATH 〜My Favorite Cocky Pop〜』)
菅原やすのり(2014年アルバム『生きる -父さんの言葉-』)
秋川雅史(2015年アルバム『GOLDEN VOICE』)
クリス・ハート(2015年アルバム『Heart SongⅢ』) など。
中島みゆきのセカンドシングル「時代」は、
お父様の眞一郎さんが脳溢血で倒れた時に作ったもの。
この曲で「第10回ポピュラーソング・コンテスト」に出場して、
グランプリを受賞して、
その後、お父様がなくなられました。
死を予感して作ったわけではないが、
結果的にそうなってしまったとのことらしいです。
だから、
「今はこんなに悲しくて、涙もかれはてて・・・」
「そんな時代もあったねといつか笑って話せるわ・・・」
が出て来たのかな?
「倒れた旅人たちが生まれ変わって歩き出すよ」って、
私には、この旅人がお父様のように感じられました~
中島みゆき「時代」のカップリング曲「傷ついた翼」について
中島みゆき「時代」のカップリング曲「傷ついた翼」は
「第9回ポピュラーソング・コンテスト」の入賞作品、
デビューのきっかけになった曲です。
作詞・作曲は、中島みゆき
編曲が、船山基紀
八神純子が2012年にアルバム『VREATH 〜My Favorite Cocky Pop〜』でカバーしています。
「傷ついた翼」の翼は、
「心」とか「自分」とかなのかな?
中島みゆきの「時代」が発売した1975年のヒット曲は?
中島みゆきの「時代」が発売したのは、1975年。
この年のヒット曲は、
さくらと一郎の「昭和枯れすすき」
布施明の「シクラメンのかほり」
小坂恭子の「想いでまくら」
沢田研二の「ときのすぎゆくままに」
ダウンタウンブギウギバンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」などです。
ちなみに、1975年第17回日本レコード大賞は、
布施明の「シクラメンのかほり」
最優秀歌唱賞は、
五木ひろしの「千曲川」
大衆賞が、
「十七の夏」他の桜田淳子
最優秀新人賞は、
細川たかしの「心のこり」でした。
ひとこと
中島みゆきの「時代」は先にも書いたように、
「中島みゆき THE BEST」、「Singles」、「元気ですか」、「大吟醸」など
8枚のベストアルバムに収録されているほか、
アルバム「私の声が聞こえますか」(1976年)と
「時代-Time goes around-」(1993年」)などに収録されています。
1993年12月には30枚目シングル「時代/最後の女神」が両A面で発売。
編曲が船山基紀ではなく、瀬尾一三でした。
いろんな「時代」がありますが、
私は、「私の声が聞こえますか」のみゆきさんの
アコースティック・ギター伴奏のものが好きです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
次もお楽しみに~‼